「アクートが、、」「息の使い方が、、、」
「支え」「体の使い方は、、」
「アジリタが上手くできない」「ジラーレ」って、
「中音域が響かない」「パッサッジョが上手くいかない」
「息をどのように口に集めるの?」「響き」とは
「イタリア人歌手の音と日本人との違い」は?「母音を同じ音で歌うのが難しい」
若手オペラ歌手、学生がもつ多くの疑問、問題点、それらを解決するためにいろ
いろな先生を回り、本を読み、それでもなお解決しきれないというお話しを聞く
機会が多々あります。
それぞれ様々な課題がありますが、その先にある思いは
 
『自分の思う音楽を届けたい』   
『いい歌が歌いたい』  
『体、声を自由につかいたい』
 
確かに短期間のマスタークラスで全ての問題を解決するのは不可能です。
ですが、これらの疑問、問題点を明確にしたうえで、勉強すべき方向性と方法を
見つけることは可能です。
オペラ歌手としての輝かしいキャリアを持ち、イタリアの様々な音楽院、そして
ヨーロッパ各国、中国からマスタークラス講師として招待され、指導者として生
徒から、劇場から多大なる信頼を受けているエリザベス・ノルベルグ=シュルツ
女史とベル・カントと各年代、作曲者のつながり、台本作家と作曲家が意図した
登場人物像など、日本ではあまり行われないオペラ台本、言葉からのアナリーゼ
を行うカルロ・ボスキ教授のレッスンで構成され、表現するために必要な知
識に支えられた発声のテクニックが演奏家を真の表現者Vero Interpreteへと導
くという信念に基づいたこのマスタークラスが、新たな扉を開ける切っ掛けとな
ることを確信しております。



 エリザベス・ノルベルグ=シュルツ  Elizabeth Norberg-Schulz

エリザベス・ノルベルグ=シュルツ、ノルウェー、オスロ生まれ。声楽家を志し、
15歳で建築家の父クリスティアン・ノルベルグ=シュルツとイタリア人の母と共に
イタリア、ローマに移住。

サンタ・チェチリア音楽院声楽科を最高点で卒業後、長年にわたりイタリア・ベル
カントをロズィーナ・ヴェドラーニ=ラポルタと、室内楽とドイツ・リートをハン
ス・ホッター、ピーター・ペア―ズ、エリザベス・シュヴァルツコップに師事。
第1回“Mozart Wettbewerb” コンクール(ザルツブルグ)、若きオペラ歌手の
ためのヨーロッパ声楽コンクール(スポレート歌劇場)、オペラ・室内楽国際コンク
ール(バイエルン)など数多くのコンクールで優勝。
 
ミラノ・スカラ座にて1986年から2001年までリッカルド・ムーティ―とフィガ
ロの結婚、ファルスタッフ、カルメル派修道女の対話、妹に恋した兄、ウィリアム
・テルで共演,その他同劇場でのジャンニ・スキッキ、愛の妙薬、サルタン王の物語、
フィレンツェの麦わら帽子を初めローマ歌劇場、ボローニャ歌劇場、フェニーチェ
歌劇場、トリノ王立歌劇場、カルロ・フェリーチェ劇場、ボローニャ市立劇場、
マッシモ歌劇場、ロッシーニ音楽祭、二つの世界音楽祭、マチェラータ音楽祭、
などイタリア主要劇場、音楽祭に次々デビュー果たし、リリック・オペラ・オブ
シカゴ、ロイヤル・オペラ・ハウス、オペラ・バスティーユ、パリ・シャンゼリ
ゼ劇場、ジュネーブ大劇場、マドリード王立劇場、ハンブルグオペラ劇場、バイ
エルン国立歌劇場、メトロポリタン歌劇場、ロサアンジェルス歌劇場、ザルツブ
ルグ音楽祭、モントール音楽祭、ボン・ベートーヴェン音楽祭、ザーレ・ヘンデ
ル音楽祭、グラインドボーン音楽祭など世界の檜舞台で喝采をあびる。

特にウィーン歌劇場専属歌手として、ジルダ(リゴレット)、ルチア(マンメルモ
ールのルチア)、マノン(マノン・レスコー)、スザンナ(フィガロの結婚)、ツェル
リーナ(ドン・ジョヴァンニ)、パミーナ(魔笛)、イリア(イドメネオ)、ナンネッタ
(ファルスタッフ)、ノリーナ(ドン・パスクワーレ)など数多くの役を演じ、
その内、アディ―ナ(愛の妙薬)、オスカル(仮面舞踏会)はパヴァロッティと共演。
 
1985年ミラノ・スカラ座カルロス・クライバー指揮のボエム、1995年リッカルド
・ムーティ指揮ファルスタッフ、セミヨン・ビシュコフ指揮パリ管弦楽団とマーラー
交響曲第4番の演奏で日本来日。
 
これまでに、カルロス・クライバー、ゲオルク・ショㇽティ、ロリン・マゼール、
クラウディオ・アバド、コリン・ディヴィス、マレク・ヤノフスキ、小澤征爾、
リッカルド・ムーティ、ジョセッペ・シノ―ポリ、ダニエレ・ガッティ、アントニオ
・パッパーノ、リッカルド・シャイ、バレリー・ゲルギエフなどの著名な指揮者、
ミラノ・スカラ座、サンタ・チェチリア管弦楽団、ベルリン・フィルハーモニー交響
楽団、ウィン・フィルハーモニー交響楽団、ミュヘン・フィルハーモニー交響楽団、
ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団その他数多くのオーケストラと共演。
 
これまでに20枚以上CD録音がPHILIPS、BMG、EMI、 DECCAから発売。
その内、ヘルベルト・プロムシュテット指揮ブラームス『レクイエム』でグラミー
賞受賞。
 
2006年よりスタヴァンゲル大学(ノルウェー)声楽教授就任。
2010年より南京芸術大学客員教授、イタリアではパルマ音楽院、ローマ・サンタ
・チェチリア音楽院、スポレート若手歌手実験歌劇場、ローマ・フィルハーモニー
アカデミア、その他数多くの大学からマスタークラス講師として招かれる。
 
その指導力には定評があり、イタリア国内はもとより、ヨーロッパからも声楽生のみ
ならず、若手・中堅オペラ歌手も彼女の下を訪れる。
 
2016年8月デヴィーアとオペラ『ノルマ』を共演したロベルト・アロニカもその一人。
ザルツブルグ音楽祭、ベルゲン音楽祭、ウィーン歌劇場、コペンハーゲン劇場、ベルリ
ン歌劇場、ローマ歌劇場、ナポリ歌劇場などに多くの生徒を送りだし、劇場から多大な
信頼を得ている。

カルロ・ボスキ Carlo Boschi

1981年より音楽史、音楽美学教授
1981年-1984年ペルージャのフランチェスコ·モルラッキ音楽院
1984年-1986年ペーザロのジョアキーノ·ロッシーニ音楽院
1986年から現在までラクイラのアルフレード·カゼッラ音楽院
2012年 -2015年 Università Tor Vergata トルベルガ-タ大学
(ローマ)の文学部の客員教授

1984年にジャーナリスト名簿登録
1984年 -1992年 メッサジェーロ新聞の音楽評論家
1986年 -1991年 音楽雑誌SuonoSud編集長

SAT2000テレビ局のクラシック音楽番組Alta Fedeltà発案者、
2008年まで出演

イタリア国営放送協会、バチカン放送、イタリア-スイス放送局
の数々の音楽番組の制作者Read More...